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Channel: 新国立劇場バレエ団ブログ
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ダンサーからのメッセージ(林田翔平)

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皆さん、こんにちは。
「しらゆき姫」で王子役をやらせて頂くことになりました、林田翔平です!

「しらゆき姫」の本番まで残り10日となり、緊張感がより一層高まってきていますが…
パートナーの千晶姫こと、細田千晶さんが上手くリードして下さってすごく助かっております!
千晶姫は、小顔で、とても美人さんなので目を合わせたりするだけで、すごくドキドキして毎回リハーサルの時は心臓が飛び出そうになりながらやっております!

リハーサル開始時は、どうしたら良いのかわからなくてギクシャクしていましたが、先輩方に教えて頂いたり話し合いながらやっていくことで、少しずつですが自分なりのやり方を見つける事が出来ております!
王子役ですので、躍りやサポートも当然できないといけないのですが、何より演技や歩き方、動きの1つ1つが僕にとっては非常に難しく、品格をだす為にはどうしたら良いのか…
毎日、先輩方を見ながら勉強させて頂いております。

本番まで残り僅かですが、お客様にお見せできるようになるまで千晶姫と精一杯頑張っていきたいと思っております!


子どもバレエ しらゆき姫〜柏崎公演〜 (盆子原美奈)

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こんにちは!暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

夏も真っ只中、8月に突入しましたが、先日の東京公演を終えて間もなく、新潟の柏崎に行ってまいりました!
東京からMaxときに乗り、約1時間半、長岡駅で信越本線に乗り換え、長閑な田園風景を眺めながら揺られること30分程で着く新潟県柏崎市。
今回の会場は、柏崎駅から歩いて10分程度の場所にある柏崎市文化会館アルフォーレという劇場でした。

新潟県と言うことで東京よりは涼しくて過ごしやすい気候なのかな?と期待していたのですが…快晴に恵まれたということもあって、東京にも負けず劣らずの猛暑でビックリしました!!
そして、新潟県は日本海に面しているので、レッスンまでの空き時間に海を見に行って来ました!猛暑に負けそうになりましたが、岬から見た日本海の美しさに癒されました!

もちろん、癒されただけでなく、しらゆき姫の公演も無事に成し遂げました!

しらゆき姫は初めてバレエに触れ合う小さな子たちでも分かりやすく構成されているので、多くの方々に楽しんで頂けたと思います(^^)
足を運んで頂いた、たくさんの方々、本当にありがとうございました!!

地方公演は、まだまだ始まったばかりで、大阪・佐世保・高松・びわ湖、と9月初めまで続きます!
ぜひ、たくさんの方々が見に来て下さることを心より願っておりますo(^▽^)o

盆子原美奈

フェスティバルホール(小口邦明)

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こんにちは。子供バレエ「しらゆき姫」先週の柏崎公演から続く大阪公演の旅公演レポートを任された、7人の森の精のボスを演じていた小口邦明です。

今回の会場はフェスティバルホールという所で、まず建物の綺麗さ、楽屋と客席の広さにビックリしました。写真は7人の森の精と猟師合わせて8人で使わせていただいた楽屋だったのですが、その広さを高橋くんと池田くんが表現してくれています。

客席の方は若干写真がブレてしまっているのですが席数が2700席もあるということでその空間の広さ、高さは数あるホールの中でも屈指のスケールだったと思います。奥村王子の跳躍、足先が伸びていて美しいです。

本番当日はあいにくの雨、というか接近していた台風11号の影響で前日の夜からかなり雨風激しかったので観にいらして下さるお客様の足に影響がないかと心配したのですが、幕が開くときには2700ある客席がほぼ満席!大雨の中たくさんの方に足を運んでいただいて感謝感謝でした。

しらゆき姫の劇中には正直ウケを狙ってるシーンがあるのですが、その時の反応もとてもよくて演じる側としても楽しかったです。観劇のマナーというのも確かにありますが、面白いと思えたときにはこらえずに笑っていただければ、と思います。

今週末の佐世保公演から高松公演、びわ湖公演とまだしらゆき姫の旅公演は続きますがどの公演もたくさんのお客様に楽しんでいただける公演になりますよう、願っています。

小口邦明

リハーサル室を覗いてみると・・・。

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リハーサル室では、ダンス公演「CLOUD/CROWD」のリハーサルが連日行われています。世界中で活躍する素晴らしいダンサー達が集い、東京の新国立劇場で新しい作品を創作する注目の公演です。この公演には新国立劇場バレエ団から、小野絢子、米沢唯、八幡顕光が参加します。リハーサル室を覗いてみると、先客が・・・。

日本人として初めてブノワ賞を受賞された、スウェーデン王立バレエ団の木田真理子さんでした!
この日は、婚約者の児玉北斗さんが出演する「CLOUD/CROWD」のリハーサル見学にいらしていたのでした。リハーサル終了後に、素敵なお二人の写真を撮らせていただきました。

出演するダンサー達は和気あいあいと、しかしとても熱心にリハーサルに取り組んでいます。「ジャポン・ダンス・プロジェクト」のメンバー5名(遠藤康行、小池ミモザ、青木尚哉、柳本雅寛、児玉北斗)を中心として、小尻健太、堀田千晶、加藤三希央、そして小野絢子、米沢唯、八幡顕光といった、キャリアやバック・グラウンドの異なる日本人のダンサー達がどのような舞台を繰り広げるか、必見です。

子どもバレエ「しらゆき姫」~佐世保編~(井倉真未)

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こんにちは!まだ暑い日が続いてますが、皆様お変わりありませんか?

柏崎・大阪に続き旅公演レポートのバトンを受け取った井倉真未です。今回のしらゆき姫では、お妃様の手下ワルを演じました。

先週は台風の中、羽田に引き返すかもしれないという条件付きの飛行でしたが、なんとか佐世保に到着し、無事ワークショップを行う事ができました。子ども達ももちろんですが、お母様方も頑張って下さり、楽しい時間になりました。

公演時にはダンサー21名、スタッフ20名で向かい、レッスンまで時間があったので、港を眺めながら仲間達と佐世保バーガーを頬張りました。
旅公演の楽しみの一つは、やはりご当地の物を頂くことです。ちゃんぽんや海の幸も格別でした。

アルカスSASEBOは2000人収容できるそうで、本番当日も沢山のお客様の温かい拍手に、会場中が包まれました。友達の姪も初めてのバレエ鑑賞で、とても興味深く集中して観てくれたそうです。

終演後はダンサーやスタッフさんで集まり、打ち上げをしました。

8月23日(土)は高松、9月6日(土)はびわ湖公演です。

地方公演の機会はあまり多くはないので、是非この際に足を運んで頂けたら嬉しく思います!

井倉真未

子供バレエ しらゆき姫~高松公演~(佐野和輝)

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こんにちわ!はじめまして!研修所を経て次のシーズンからアーティストとして入団します、佐野和輝です!
地方公演も残り2ヶ所となりました!
今回は僕の地元である高松の旅公演リポートをさせていただきます!この舞台ではハッターリを演じました!

高松にきてまず名物であるうどんを食べました!僕は肉うどんを食べたのですがやはり名物であるだけあって安定の美味さでした!
合間で今回の会場であるサンポートホールの屋上に上がり瀬戸内海の海を見ました!屋上から眺める瀬戸内海はまた綺麗で思わず同期とはしゃいでしまいました!
リハーサルを終えたあと一鶴の骨付き鳥を食べに行きました!

そして本番を迎え、いつも以上に緊張し、舞台に立ちました!
踊りの面ではまだまだ先輩方には及ばない部分はありましたが地元の方々をはじめ、観に来ていただいた方に優しく迎えてもらえたように感じとてもいい舞台であったと思いました!

今回一緒に踊った同期の関晶帆ちゃんと吉岡慈夢くんです!
残り最後の琵琶湖も皆さまに楽しんでいただき、無事終えられることを祈っております!

佐野和輝

しらゆき姫ファイナル~びわ湖公演~(原田有希)

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こんにちは!

あんなに暑かったのが嘘の様な、秋らしい気候になってきましたが、皆様お元気で御過ごしでしょうか?

柏崎・大阪・佐世保・高松そして最終地点となった滋賀公演のブログのバトンを受け取りました原田有希です。

「しらゆき姫」には、全ての公演に沢山の子ども達に来ていただきました。
緞帳が開く前に舞台上にスタンバイしている私は開演前の子供達の声に癒され、音楽が流れ出した瞬間に会場中を包む静寂が良い緊張感に変わり、頷きや笑い声で楽しんでいただいている様子が伝わり、嬉しく思いました。

 

 

私は7月の新国公演、8月9日の地元大阪公演、そして滋賀県立芸術劇場「びわ湖ホール」に出演しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「びわ湖ホール」へは京都駅から在来線に乗り換え「大津駅」から向かいました。劇場の目の前には広大な琵琶湖の景色が広がりとても気持ちよく、リハーサル前に、皆で琵琶湖周辺を散策しました。

会場は1848名収容可能で、ロビーは一面ガラス張りで琵琶湖を一望出来る素敵な劇場でした。

6月末からリハーサルがスタートした「しらゆき姫」の公演を終えるのは寂しい気持ちもありましたが、沢山のお客様がご来場してくださりツアーの締め括りに相応しい公演となりました。

 

 

 

 

 

終演後は京都駅にて、湯葉や釜飯と言った京都ならではの食事を堪能しました。

 
東京・柏崎・大阪・佐世保・高松・滋賀の六カ所で公演する事が出来、それぞれの場所で多くのお客様に出会えた事、そしてこの公演を通して良い経験をいただけた事に感謝しております。
本当に沢山のご来場・ご声援、ありがとうございました。

次回公演は「眠れる森の美女」。
振り付け・指導に来て下さっているウエイン・イーグリング氏とのリハーサルが始まっています。初日から5時間のポアントワークがあり早速、足先が瀕死状態ですが、リハーサルはとても楽しく進行しているので素敵な公演になると思います!皆様のご来場お待ちしています!

原田有希

新規加入ダンサーからのメッセージ(柴山紗帆)

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はじめまして!今年入団させていただきました、柴山紗帆(しばやま・さほ)です。

3歳から身体が硬くて始めたバレエですが、踊る事は昔から好きだったようで、幼い頃ディズニーに家族で行った時にはパレードで踊っているダンサーと一緒になって踊っていて恥ずかしかったと両親から聞かされていました。去年まではアメリカのフロリダ州に一年半、ピッツバーグに2年間留学し、日本とはまた違う色々なものを見聞きし、視野を広げて考えることを学びました。

新国立劇場バレエ団オーディションの日は記録的な大雪の日で、私の中で忘れられない一日となりました。それから今日、憧れのバレエ団でレッスン、リハーサルをしている事が未だに信じられません。初めてのレッスンでは、団員の方々のスタイルの抜群さ、身体の使い方等、全てにおいて圧倒されたのを覚えています。そんな中自分に出来るのだろうかと不安でしたが、皆さんとても優しくて温かく、今はバレエ団に早く馴染めるようとにかく先輩方を見習い一日一日を大切に集中して頑張りたいと思っています。

そして今シーズン最初の舞台、「眠れる森の美女」が迫ってきております。今回新制作ということで、私も全て完成した時の舞台がとても楽しみです!初舞台ですでに緊張し始めていますが、お客様に楽しんでいただける舞台になるよう精一杯頑張りたいと思います。
これからよろしくお願い致します!


新規加入ダンサーからのメッセージ(加藤大和)

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はじめまして!
この度9月から入団させて頂きました、加藤大和(かとう・やまと)です!!

僕は7歳の時に弟と一緒に母に連れられて、福島でバレエを始めました。
最初はタイツを履くのが嫌だったりストレッチが嫌だったりで、すごくバレエが嫌いでした。

しかし、色々な技が出来るようになったりコンクールなどで男友達が出来たりするうちにどんどんバレエの魅力にハマってしまい、気づいた時には他の習い事を全て辞めてバレエ一色の毎日になっていました。そして、中学生の頃から「将来プロのダンサーになりたい」と思うようになりました。
バレエがどんなに好きでも上手くいかない事もあったし、辛くて辞めようと思ったことも何度もあったのですが、弟と二人で切磋琢磨しあい、舞台に上がれば全て忘れて無我夢中で踊っていました!!

11月には新制作の「眠れる森の美女」があります。
新国立劇場での初舞台、今からとても緊張していますが、舞台を心から楽しんで少しでも多くのお客様の目に止まるように頑張ります!!!

新国立劇場バレエ団には、バレエの表現力だけでなく、人間性も素晴らしい先輩がたくさんいらっしゃいます。
毎日毎日が勉強と思い、決して自分に驕ることなく日々努力をしていきたいです。
ここからが新たなスタートラインだと思うので、しっかり頑張ります!!
皆様、これから宜しくお願い致します!!!

加藤大和

新規加入ダンサーからのメッセージ(玉井るい)

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はじめまして。2014/2015シーズンから入団させていただいた、玉井るい(たまい・るい)です。

私は、長野でバレエを始めて、転勤で大阪に移り、その後ワガノワ・バレエ学校に留学しました。プロのダンサーとしてはウィーン国立バレエ団で働かせていただき、今に至ります。
様々な場所で踊ってきたので、大変なことももちろんありましたが、それぞれの場所で色々な経験ができることは幸せだと思います。これから新国立劇場バレエ団で、また新たな経験を積んでいけることをとても楽しみにしています。

写真は、「眠れる森の美女」終演後の一枚です。「眠れる森の美女」の公演が終わり、次は「シンデレラ」です。ウィーン国立バレエ団はアシュトンの振付作品をレパートリーとして持っていなかったため、今回のアシュトン版「シンデレラ」の出演は、全幕「シンデレラ」への出演とともに、私にとっては初めての経験です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ダンサーからのメッセージ(井倉真未)

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年の瀬も迫り、寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私事ではありますが、来年に結婚を控えており、一番好きな演目『シンデレラ』でバレエ団を退団させて頂く運びとなりました。この様な形で、皆様にご報告できますことを嬉しく思います。

研修所の頃から約10年間、この素敵な劇場で沢山の作品を踊らせて頂きました。最も印象深いのは、一回目のクララ役です。初めての大役にプレッシャーを感じていましたが、カーテンコールでの皆様の暖かい拍手は、今でも忘れられません。(左の写真は、2013年「くるみ割り人形」でクララ役を演じた際の舞台写真です。)

舞台を観に来て下さる大勢のお客様、尊敬する先生方、大好きな仲間達、一流のスタッフの方など、素晴らしい環境の中で、かけがえのない時間を過ごさせて頂き、心から感謝しております。

地元福岡に戻りますが、思い出の沢山詰まったこの劇場に、今度は観客として足を運びたいと思います。

最後になりましたが、皆様にも笑顔の溢れる日々が訪れます様に、願っております。

ありがとうございました。

井倉真未

(右の写真は、「眠れる森の美女」第2幕のあとの写真です。カラボス役の本島美和さんから右2番目が私です。)

今年もありがとうございました

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27日に長野県上田市に今年オープンしたばかりの新しい劇場「サントミューゼ」での公演を終えて、今年の公演はすべて終了しました。
「サントミューゼ」公演では、初めて東京フィルハーモニー交響楽団と、新国立劇場以外の会場で共演する機会となりました。オーケストラの指揮は初台での公演と同じく、マーティン・イェーツ。2年前の「マノン」以来、新国では2度めの公演となり、自身としても初の「シンデレラ」指揮となりました。

サントミューゼの事務局の楽屋にあるモニターから見るクラスレッスンのようす。旅公演では、時間が許せば舞台上でクラスをおこなっています。通常新国ではスタジオでクラスをしているので、舞台上のクラスは、初台での公演が多いこのバレエ団にとって新鮮な風景です。
舞台袖に行って、クラスの様子を後方から撮ろうとしたら、すぐに中田実里に見つかってしまいました。
クラスをするダンサーたちの後ろに見えているのは、舞踏会がおこなわれる宮殿の遠景のセット(舞台装置)です。
シンデレラが馬車に乗って向かうほんの短いあいだに、遠く目指す舞踏会の宮殿がほのかに現れます。お気づきになりましたか?次回に再演する機会には、ぜひこの場面もご注目ください。

さて、「シンデレラ」を最後に退団をする井倉真未を囲んで全員集合。古川和則が撮影をしました。この秋から始まった大原永子が指揮をとる新体制でのカンパニーメンバー全員の写真は、これがブログ初出ですね。
年が明けるとすぐに、バレエ団のコレオグラフィック・グループで発表された作品による第3回公演「サード・ステップス」があり、2月「ラ・バヤデール」と3月「テーマとヴァリエーション」「トロイ・ゲーム」のリハーサルも同時に始めます。慌ただしい年明けになりそうです。
4月の「こうもり」まで毎月公演をおこなっているので、日々の生活の中でふと「バレエが観たい」と思ったら、迷わずに初台の劇場へ足をお運びください。私たちは、いつも最高のクオリティーの舞台で皆様をお待ちしています。

今年私達の公演をご覧になった観客の皆様に感謝をこめて!今年もありがとうございました。

2015年もよろしくお願いいたします。

新規加入ダンサーからのメッセージ(関 晶帆)

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まだまだ寒い日々が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
初めまして!
2015年初ブログを任されました、関 晶帆(せき・あきほ)です。

高校卒業後、地元新潟から上京し、新国立劇場バレエ研修所の二年間を経て今シーズンより入団させて頂きました。身長は170㌢、バレエ団女性陣一、背が高いです。
お正月は地元新潟へ。大雪覚悟で帰省したところ、全く雪が積もっておらず、快適な三が日を実家の愛犬たちと過ごぜました。


とは言っても真冬の新潟…雪は積もっていなくても外を歩けばツルツル。寒すぎて、筋肉が震えてきます。
地元のスタジオでは、いくらストレッチをしてもなかなか暖まらないので、全身にホッカイロを装着。この時期の必需品ですね。

バレエ団では今週からリハーサルが始まります。立て続けの舞台。素晴らしいダンサーの皆さんのもと、良いものをどんどん吸収して、成長していきたいと思います。

これからどうぞよろしくお願い致します!

(左から、わたし、同期の木村優子ちゃん、朴智願ちゃんです。)

関 晶帆

新規加入ダンサーからのメッセージ(木村優子)

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はじめまして。
今シーズンより新国立劇場バレエ団に入団させていただきました、木村優子(きむら・ゆうこ)です。

2014年7月より新国立劇場でのレッスンが始まり、あっという間に「眠れる森の美女」「シンデレラ」と2公演終わってしまいました。

「シンデレラ」では、人生で初めてカツラをかぶりました。


写真は同期の子と…
左から、私、朴智願ちゃん、関晶帆ちゃん、小野麗花ちゃんです。

髪の毛を染めたことがない私は、カツラデビューと同時に金髪デビューも果たしました!

ちなみに衣裳はこんな感じです。

私はソルジャーガール、晶帆ちゃんはデビュタントでした。

マズルカの衣裳で井倉真未さんとも撮っていただきました。

手を繋いでしまいました。
幸せです。

新国の方々はダンサーはもちろんスタッフさんも皆、本当に仲が良くて、私も同じ場にいるだけで楽しくてあたたかい気持ちになります。
このような恵まれた環境で踊らせていただけることに感謝して、これからもっと精進していきたいと思います。

まだまだ至らないことが多いですが、先生や先輩方からたくさん吸収し、精一杯努力して成長していきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

2015年がみなさんにとって素敵な年になりますように。
新国立劇場でお待ちしております!

新規加入ダンサーからのメッセージ(中島駿野)

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はじめまして。
2014/2015シーズンより入団させていただきました中島駿野(なかじま・しゅんや)と申します。写真をご覧頂ければわかるように、天然パーマでございます。

まずは簡単に生い立ちを書こうと思います。実家がスタジオだった僕は物心ついた頃には既にバレエを始めていました。しかし、小学生時代のレッスンの時間は16時頃からで、まだ友達と遊べる時間帯なのにレッスンをしなければならないため昔はバレエが大嫌いでした。中学時代は野球部に所属していたため、野球中心時々バレエという感じでした。高校時代も引き続き野球部に所属していたのですが、この頃から少しずつ舞台が楽しくなってきました。大学に進学してからはさらに舞台が楽しくなり、この頃から様々な舞台に立たせていただけるようになっていきました。舞台が増えるのはありがたいことですが、学年が上がるにつれてレポートの内容が高度になったり教職の授業が忙しくなったりと学業とバレエの両立がとても大変でした。しかし、無事に教員免許を取得し卒業論文も書き上げて大学を卒業することができました。その後1年間フリーで様々な舞台に立たせていただき、新国立劇場のオーディションに合格した次第です。

ちなみに趣味はアクアリウム・カメラ・模型などです。アクアリウムは過去にグッピーを繁殖させて楽しんでいたことがあります。カメラは最近忙しくてあまり触れていませんが、NikonのD7000とD800を所持していて、知り合いのカメラマンさんに連れられて舞台写真を撮りにいくこともあります。模型はもっぱらガンプラです(笑)。エアブラシ塗装することもあります。特技はバレエではなく歌です。ミュージカルなどとても興味があります。教員免許を持っていて舞台写真を撮りつつ歌が大好きな天然パーマのバレエダンサーです。お前は本当に何がやりたいんだと言われることがよくあります。もちろんできることなら全部やりたいです(笑)。

今後とも中島駿野をよろしくお願い致します。

このブログに載せるための写真を撮っていただいていたら、なぜかパーマの方々が乱入してきてしまい、この様な写真が出来上がりました。
左の写真は、左より、福田圭吾さん、林田翔平君、僕、清水裕三郎さんです。
右の写真は、手前から僕、林田君、清水さん、福田さんです。なかなか面白いショットになったと思います(笑)


 「トロイ・ゲーム」リハーサル中の稽古場より(中島駿野)

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現在リハーサル中の「トロイ・ゲーム」について、出演ダンサーがリハーサル写真付きでレポートします。第1回目は、自己紹介記事に引き続き、中島駿野が担当します。

現在は「トリプル・ビル」の中の「トロイ・ゲーム」のリハーサルが始まって、毎日筋肉痛の日々が続いております。この作品は僕にとっても、バレエ団にとっても初めての作品で、カポエイラや合気道などの武道の動きがベースになって振り付けとなっているようです。武道の型や初めて聞く音にまだ慣れておらずまだまだてんてこ舞い状態の日々ですが、とても楽しい作品だと思います。

最初の写真は冒頭部分の人間ピラミッドを作るところです。2番目の写真では、組み体操の様なことをしていますが、ここから逆さになります。


最後は、フィニッシュのポーズです。

真面目な雰囲気かと思いきや突然ふざけてみたり、声を出して叫んでみたり、観ていて飽きのこない作品であることは間違いないと思います。3月の本番までまだ時間があるので更につめていきたいと思いますので、このブログをお読みの皆様も是非劇場に足を運んでいただければと思います。

「トロイ・ゲーム」のリハーサルレポート、まだまだ続きます。次回も、是非お楽しみに!

「トロイ・ゲーム」リハーサル中の稽古場から(宇賀大将)

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こんにちは。はじめてブログを担当させていただきます宇賀大将です!

1月12日から指導者ジュリアン・モスを迎え、3月の「トリプル・ビル」の中の一つ新制作「トロイ・ゲーム」のリハーサルが始まりました。
初日のリハーサルを終えた翌日は、もちろん筋肉痛になり身体はバキバキ…。休憩中は、ストレッチポールをコロコロする人もいれば、寝てる人もチラホラ! 笑

「 トロイ・ゲーム」は、男性のみが出演する作品で、人間ジャングルジムやファイティング。男性の力強さ・チームワーク・パフォーマンス力を、芸術や細かいことを気にせずバレエをあまり知らない方でも楽しんでいただける作品だと思います!
今は一曲を通して踊ると、最後はもうへとへとになっちゃいます…汗
これからリハーサルを重ねて体力もつけつつダンサーみんなで良い作品に仕上げていけたらと思います!
筋トレも欠かさずやって身体をバキバキにしてやりたいと思います!


新規加入ダンサーからのメッセージ(奥田祥智)

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はじめまして奥田祥智(おくだ・よしとも)です!

4歳からバレエを初め、地元埼玉の教室で学びその後オランダのバレエ学校への留学を経て今シーズンからは新国立劇場バレエ団への入団が決まりました。
ずっと夢見ていたプロの世界へのスタートをここ新国立劇場バレエ団からきることができ、今とても幸せです。
バレエ団に入ってから「眠れる森の美女」、「シンデレラ」と二つの作品に出演させて頂きました。どちらも忙しくリハーサルをこなし気付いたら本番が終わっている、というようなバタバタの毎日でした。
リハーサルをたくさんの先輩ダンサーたちと過ごす中で、プロフェッショナルな先輩たちと比べて自分がまだまだ経験不足だということを実感しました。
そんな素晴らしい先輩方に追い付き新国立劇場バレエ団が作る素晴らしい舞台の一つになれるよう、これからたくさんの経験を積み、一人前のバレエダンサーを目指して頑張ります!

「トロイ・ゲーム」リハーサル中の稽古場より(髙橋一輝)

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こんにちは。今回のバレエ団ブログを担当します髙橋一輝(たかはし・かずき)です。
研修所を経てバレエ団に入団し、早いものでもう五年目を迎えました。いろんな役に挑戦したり、作品を振りつける機会などにも恵まれ、充実した日々を送っています。

今私たちが取り組んでいる作品、『トロイ・ゲーム』について紹介したいと思います。
と言いましても、宇賀くんと中島くんが既にしっかりと紹介してくれているので、なるべく違った切り口でお話できたらと思っています。

この『トロイ・ゲーム』以前からご存知だった方もいらっしゃるとおもいますが、私は寡聞にして存じ上げず、どういう作品なのかわからないところからスタートしました。
マッチョな男たちの踊りだと耳にしていたので、タイトルからしてきっとギリシャ神話の戦士たちがテーマなのかと想像していました。
が、初めてのリハーサルでかかった音楽は、サンバ!!! ブラジルの音楽でした。。。
稽古開始から一週間近く経っていますが、これからのリハーサルで『トロイ・ゲーム』の秘密が明らかになることを願っています。

そんな今作を教えにきてくだっさたのが、ジュリアン・モスさんです。とても気さくな方で、楽しくリハーサルをさせていただいています。
『トロイ・ゲーム』のステージングは50箇所以上でされているそうです。
指導もとても丁寧で、サンバのリズムの成り立ちの説明から、男同士のリフトの実演までしてくださいます。
とても力持ちな方で、「Don’t be afraid! I’m strong!」といって男性を軽々と担ぎ上げてしまうという一幕もありました。

ほとんど余談のようになってしまいましたが、今度の「トロイ・ゲーム」、踊っていると血が騒ぐ(?)ようなエネルギッシュな作品になっています。
ご覧になっているお客様と楽しさを共有できるような踊りができるよう、稽古を積んで行きたいと思います。
長話におつきあいありがとうございました。次回のレポートもお楽しみに!

Jump!

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バレエ団ブログをご覧の皆様はじめまして、今村美由起(いまむら・みゆき)です。個人的にはブログを書いておりますが、こちらには初めて書かせていただきます。

先の更新では3月に中劇場で上演するトリプル・ビルで上演される「トロイゲーム」のリハーサルの様子が紹介されていましたが、2月に上演されるバヤデールのリハーサルも並行して行われています。
私がバヤデールに出演するのは3回目。
初めて出演した時から踊っているお気に入りの役が「ジャンペの踊り」です。
一幕二場、ラジャー(王侯)の娘ガムザッティと、婚約を承諾したソロルの為に披露される踊りです。
耳に残るメロディーと軽やかに跳ねる振付が印象的な踊りですが、初めて踊った時は先輩についていこうと頑張っていた私も、今では後輩に負けじと日々ジャンプ力を磨いております(笑)

ジャンプするからジャンペ?なんて思い、検索してみたのですが「ジャンペ」が何を意味する言葉なのかという情報は見当たらず・・・何が起源なのでしょうか。
本番用の布は透け感のある繊細な布であるうえ、腕飾りなど装飾品などにも絡まりやすいので扱いにもコツが必要です。
装飾品、といえばバヤデールは舞台装置と共に衣裳もとっても豪華!!
特に女性は頭飾り、ネックレス、イヤリングにブレスレット・・・舞台に上がる前に着け忘れが無いか心配になるくらいたくさんあります。
ぜひそういった舞台美術や、衣裳にも注目してご覧下さいね。

写真は前回ジャンペの踊りを踊った時のものです。舞台ではずっと動いていて、レヴェランスも無い踊りなので分かりづらいかもしれませんが、同じジャンペでもソリストとコールドでは衣裳の色も違います。
バヤデール最大の見どころである「影」も日々、アラベスクパンシェを繰り返し、精神修行のようなリハーサルを積んでおりますので、どうぞお楽しみに!!

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